静岡清水線・久能線(静岡LRT)

静岡清水線(しずおかしみずせん)は、本線と連絡する新静岡から新清水を経て三保の松原までを結ぶLRT路線(当社唯一の軌道線)で、新静岡から南下する久能線(くのうせん)と一体となった運行(折戸~久能山~新静岡~新清水~折戸~三保の松原)が行われています。静岡鉄道から組み込まれた路線で、当初は駿遠線と同じく本線の一部として利用する計画もありましたが、近距離輸送路線として十分に機能している当路線は大量高速輸送を行う本線とは統合するべきではないという判断から存置されました。その後、分割民営化されたJRが東海道線を大幅に増発したことで乗客減少が進み、対抗策(棲み分け策)として2002年に半年間の運休を伴う大工事を行い、駅の増設と国鉄清水港線の跡地を活用した三保の松原までの延伸、低床車両の導入などを行い日本初の本格的LRTとして復活を遂げました。結果として利用客数は20%増加し、世界遺産効果もありその数は更に増え続けています。また、2008年には新規開業した久能線との直通運転を開始しました。