現実世界との相違点

JR東海道線・JR湘南新宿ライン】

東名電車による伊豆箱根鉄道の買収に伴って、国鉄からの修善寺乗り入れは廃止された。

【東急東横線・地下鉄副都心線】

東名電車が先に渋谷駅の地下化を行ったため、これらの渋谷駅は更に1階分深い場所に建設された。そのため、代官山からの下り勾配が急になり過ぎることとなり、中目黒付近からの大規模な地下化を余儀なくされたことで、直通運転開始は2016年まで延期された。

【東急田園都市線・東急大井町線】

東名電車本線の開業で混雑が緩和されたため、二子玉川~溝の口間の複々線化工事や大井町線の急行運転など一連の改良は行われなかった。また、東名本線沿線は多摩田園都市としての開発区域から外された。ブルーラインがあざみ野駅まで建設されなかったため、急行・準急はあざみ野を通過する。そのため、藤が丘駅の上り用待避線は現在まで建設されていない。

JR南武線】

武蔵新城付近では東名本線が先に2階部分を使ったため、現在も地上のまま残されているが、2021年の完成を目指して3階部分への高架化と駅舎新築を行っており、完成後は東名電車との連絡改札が設けられる予定である。

【地下鉄グリーンライン】

センター北~中山間でルートが被るため、元となる横浜環状鉄道構想そのものが変更され、センター北~東戸塚間は市が尾・青葉台・十日市場・若葉台・三ツ境・弥生台経由となった。2001年に鶴見~市が尾間が着工され、2009年に開業を迎えたが、財政難からその他の区間の建設は未定である。

【地下鉄ブルーライン】

港北ニュータウンと東京都心は東名本線によって直結されたため、横浜都心との連絡が成された後センター北以北は建設されなかった。

【相鉄本線】

東名本線、東名厚木線、相鉄本線の3路線が交わる三ツ境駅が非常に重要な拠点となり、特急も含めた全列車が停車している。乗降客数は相鉄だけでも史実の2倍にあたる10万人となっている。

【小田急江ノ島線】

湘南台駅は1955年の東名本線開業と同時に24線で開業していて、1959年の急行運転開始と同時に停車駅となった。その代わりに長後駅は一度も停車駅となったことがない。

JR相模線】

1998年、社家~厚木間の海老名運動公園付近に中新田駅が開業し、東名電車厚木線中新田駅との乗換駅となっている。(史実ではこの新駅の要望は実現していない)

【伊豆箱根鉄道大雄山線】

1971年の買収後、東名電車大雄山線として現在まで営業中。当社で急曲線の緩和工事を行ったため、本線と共通の20m級大型車両が運用されている。また、2003年の小田原駅高架化までは小田急線、東海道線を挟んで乗り場が大きく離れていたため、改札業務は国鉄→JR東日本に委託していたが、それ以降は北側に統合され、本線との直通運転が開始された一方、東口の中心市街地まで自由通路を経由する必要が生じた。また、高架化による線路付け替えの際、利用が少なくルートから外れた緑町駅は廃止された。

【箱根登山鉄道線】

東名箱根線が並行して開業し輸送量が減少したが、強羅方面への連絡の関係などから買収は行われず、そのままの体制で運営されている。現在でも小型車両による小田原~強羅間の直通運転が継続され、小型3両の有効長でバリアフリー化が行われた。

【伊豆箱根鉄道駿豆線】

1971年の買収後、東名電車修善寺線として現在まで営業中。当社で修善寺~修善寺温泉間の延伸を行い、温泉街に直結した。更に、1977年には本線函南大場駅~修善寺線伊豆仁田駅間に連絡線が建設されたため、本線渋谷(現在は銀座)~修善寺線修善寺温泉間で特急「ゆのか」の直通運転が行われている。それと引き換えに、国鉄東京~修善寺間の直通運転は廃止され、その後、小田原駅高架化によって大雄山線と東名本線が繋がった上20m車両の運用が始まったことで、大雄山線の車両を検査する必要がなくなったため、2013年の三島駅改良工事の折に大場工場と三島駅のJRとの連絡線が廃止された。

【岳南鉄道線】

吉原の中心部と東海道線を連絡する岳南鉄道線は、東名電車本線により岳南鉄道に頼らずに吉原と東京・名古屋方面が直結される上、富士駅が国鉄駅に隣接した位置に置かれることから輸送量の大幅な落ち込みが予想されたため、1958年に補償として買収された。長距離の旅客輸送は本線に任せ、地域輸送と貨物輸送を担ってきたが、2012年の貨物輸送廃止を受けてバス転換が決定し、2013年春に廃線となった。買収前に運営していたバス路線(史実では富士急静岡バスに移譲)は東名バスに引き継がれている。

【静岡鉄道静岡清水線】

駿遠線の用地転用の際、経営陣は静岡県中部の交通を一手に担いたいと考えたため、静岡鉄道をまるごと買収し、東名電車静岡清水線として営業を始めた。暫くは現状維持が続いていたが、1990年代には国鉄の分割民営化後の輸送改善により輸送量が落ち込み、設備の老朽化も進んでいたことから、2002年に半年間の運休を伴ったリフレッシュ工事が行われ、ヨーロッパ各国に倣った日本初の本格的LRTとして再出発し、同時に元国鉄清水港線の用地を転用して三保の松原まで延伸された。好評を受け、2008年には静岡市南部の路線バスを代替するLRT久能線が開業し、当初から一体運行が行われている。

【静岡鉄道駿遠線】

上吉田~新横須賀間の一部の用地を東名本線に転用するため、1956年の買収とともに全線が休止され、線形の改良と大井川橋梁の架け替えなどの工事が行われ、2年後に再開業した。都市間高速鉄道への転用にあたって大半の駅は廃止または移設され、同時に複線化されたため以前の面影は無かったが、既に利用客が少なくなっていた上、静岡市や浜松市に直結することもあって目立った反対運動は起きず、転用されなかった区間でも復活することはなかった。ただし、特に需要の多かった藤枝新~上吉田~新相良間は静岡鉄道から受け継いだ東名バスによる代替輸送が行われ、現在でもその他の路線と統合されながらも運行が続いている。

【大井川鐵道大井川本線】

新金谷駅を東名空港線と共同使用し、新静岡~新金谷~千頭間で直通運転を行っているが、変電設備の貧弱さから大井川鐵道からの片乗り入れのみとなっている。

【名鉄豊田線・地下鉄鶴舞線】

東名本線によって名古屋と豊田の連絡が果たされたため、赤池以東は建設されなかった。

【地下鉄東山線】

最混雑区間の名古屋~栄間に東名本線が並行して建設されたことで混雑が緩和され、名古屋駅の改良工事は行われなかった。

【近鉄名古屋線】

東名本線名古屋駅が近鉄名古屋駅直下に直交する形で建設されたため、改修工事を行い東名電車との連絡改札が作られた。両社は密接な関係にあり現在でも各駅で連絡乗車券を購入できる。